【オンライン相談室ぽっぺん】発音練習(構音訓練)
オンライン相談室ぽっぺんって?
オンライン相談室ぽっぺんでは、ビデオ通話を用いた訓練を行います。ご依頼者様はスマートフォンをつかい、その画面に映る私と直接会話をしながら指導を受けることができます。私もご依頼者様自身とそのお子さんのご様子をリアルタイムで確認しながら指導ができるため、より細やかなニーズにこたえることができます。
相談時間は25分と50分がありますが、いずれも指導中はすべてを録画し、ご依頼者様限定で、いつでもご覧いただけるようにしています。
構音訓練
先日のご依頼は、構音訓練。『構音』とは、いわゆる『発音』のことです(厳密には異なりますが・・・)。ときどき幼稚園児くらいの幼い子で、いわゆる「舌足らず」とか「呂律(ろれつ)が回らない」とか「滑舌(かつぜつ)が悪い」・・・そんなお子さんがいらっしゃると思います。そういった問題は、成長とともに目立たなくなったり、まったく問題がなくなる方も多いですが、そこが解消することなく成長する、そんな方も一定数いらっしゃいます。
私は仕事柄、テレビで芸能人の声を聴くと「あ、ちょっと構音障害あるなぁ」とか感じることもありますが、それを友人に聞くと「まったく気づかない」と言われることもあるので、一般的に言う”障害”という認識とは異なるかもしれません。
しかし発音に難しさを抱え、それを自覚することで、人とのコミュニケーションに壁が生じることがあるのも事実です。構音障害の方はそういう問題をはらんでいるのです。
実際のオンライン指導はどんなもの?
構音障害の訓練は基本は対面で、私が口の動きの見本を見せながら真似をしていただいたり、ストローや鏡を用いて正しい口の使い方の練習をします。
これらを全てビデオ通話で行います。
そして録画をするので繰り返し見返して、復習することができるのです。
舌をどう動かしたらいいか。
唇をどう動かせばいいか。
ストローや鏡などの道具はどう使えばいいか。
訓練や指導の最中はよくわかったと思えるのですが、時間が経つと「あれ?どうするんだったけ?」「この動きで良いのかな?」など記憶があいまいになることが多々あります。そんなときでも録画をいつでも見返すことができるので、間違った方法で練習を進めることなく、受けた指導を充分活かすことができるのです。
予約方法は?
利用してみたいけど、どうやって予約したらいいの?
オンライン相談室のご予約方法は2つ
1つ目は、このホームページの予約フォームからのご予約ができます。以下のアイコンをクリックすると、予約ページへ移動します。
2つ目は、びぃどろのLINE@を友だち登録していただき、そこからトーク機能を使って希望日時を直接相談ができます。
※以下のアイコンをクリックすると友だち登録ができます
専門家と気軽につながりたい。もっともっと聞きたいことを気軽に聞けるようになりたい。難しいこと教えてほしい。療育のこと、発達のこと、生活のこと、いろいろなこと。
びぃどろは、いつでも・どこでも・だれでも・気軽に専門家とつながれることを目指しています。そして気軽につながることができれば、それは安心につながります。安心できれば家庭での生活がグッと楽しく、彩りを帯びてくるはずです。
療育にとらわれず、育児を楽しんでほしい。
そんな支援を目指しています。
オンライン相談室ぽっぺん
みなさんの 生活に 息吹を吹き込みにまいります
ぽっぺん♪
素敵な音がなりますように♪
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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