こどもが
ウルトラマンになりたい
そういったら、なんて答えるか

以前テレビで見たことを参考に
私は声掛けするようにしています

それは

否定はせず
どうやったらなれるかを考える

というもの

ウルトラマンになりたいのならば
まずは強くなきゃいけない?
強くなるためには食べないといけない?
スポーツを頑張らないといけない?
人にやさしくないといけない?
などなど・・・

それらの工程をふめば
ウルトラマンになれる・・・とまでは言えませんが
ウルトラマンのようになれる・・・かもしれません

そもそもなぜウルトラマンになりたいのか
どんな人になりたいのか
そういうことを聞くことも大切ですね

親子で将来のための一歩について考える
そんな時間にすることで
夢を応援してもらえた、という
自己肯定感の育みに近づくのです

さて
我が家のこどもは
ある日突然、「獣医になる」
と言い出しました。

ちなみに
私も本人も犬嫌い(笑)

それは置いておいて
前述のとおり
どうやったらなれるかを考えることにしました

獣医になるには・・・
獣医師の国家試験に合格しないといけない
つまり、大学の獣医学部に行かないといけない
つまり、高校で勉強をしっかりしないといけない
つまり、中学で勉強をしっかりしないといけない
・・・そんな話になりました

ここでこどもが「何の勉強?」と聞くので
「数学とか、国語とか、英語とか・・・?」
と答えると・・・

「犬語は?」

い・・・犬語⁉(;’∀’)

犬語・・・そりゃしゃべれたら
獣医師やりやすいよね
ってか獣医師以上に博士よね
研究者とかになった方が世のためよね
いや、そういう問題じゃなくて
犬語とかって話せんし
ドリトル先生かい⁉
いや、否定しちゃいけないし
っていっても、犬語って、犬語って・・・

ぷっ(〃艸〃)

こどもの夢を笑うつもりはないのですが
さすがに吹き出してしまいました
こどもの夢を応援するのも
楽じゃない

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。

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