メール相談室まぁぶるができたワケ
先日偶然買い物中に、利用者さん出会いました。ちょうど、私の訪問の依頼をしようと思っていたと言うことで、少し立ち話になりました。完全に主婦の井戸端会議状態(笑)たまにはいいですよね(笑)
そちらのお子さんは、ダウン症のお子さん。今年度から環境が変わることが分かっていたため私もかなりしんぱいしていたのですが、やはり生活に少し不安があるとの事
何とも予想通りではあったものの、私としてはお話が聞けて少し安心した部分もあります。ちょうど出会えてよかった( ´艸`)
そういった経緯から、訪問の予定とかどうしようか?などいろいろと話をしておりました。
ちょうど1ヶ月位前にさかのぼります。わたしがこのびぃどろの仕事にオンライン相談室を立ち上げることに決めた際に、試験運用に協力してくれる利用者さんをを募りました。(ご協力いただいた方ありがとうございました!)
しかし、この立ち話をしたお母さんは、 試験運用は参加されていませんでした。それもそのはず、このお子さんの性格などから考えると、ビデオ通話がちょっとむずかしいお子さんでした。ビデオ通話なんてしたら、きっと訓練や相談どころではない… だろうなとおもったのです。
なぜかと言うと、とても元気なお子さんで、性格的にも、私がママのスマホに映ってお話ができるなんてわかったら、きっと楽しくなっちゃって
「長岡先生〜♪長岡先生〜♪」などと言いながら、あっという間に時間が過ぎてしまうだろうな。そうしたら、きっと全くお母さんへの指導ができる状態じゃないだろうな・・・そんなことが予想されました。
私の受け持ちの利用者さんには、ダウン症のお子さんが割と多くいらして、さらにさらに、 元気で・しゃべれる・走り回れる・・・とっても明るく社交的、そんなお子さんも多いのです。
わたしの訓練の手技として、基本的にはお子さんたちが自然と遊んでいる姿を観察し、評価し、お母さんへひたすらその解説をするスタイルをとっています。わたしは、生活や学校の中で行えることを提案する形が多いので、オンラインのビデオ通話を使ってしまうと、本人の自然な遊び場面を見ることは難しく、この状態での指導は向いていないなぁ…と感じました。
そもそもオンライン相談室を立ち上げたきっかけは、医療的ケア児など発達に不安のある乳幼児を育てているママが、日々の看護的なケアに追われてしまい、不安をかかえながらも療育に通うことができない、相談にいくこともできない。そんな現状を解決したい
そんな思いで始めたのです
そのため前述の子のように
元気で、走り回れて、私との交流を楽しむ子は
ビデオ通話では集中が続かず
本来のオンライン相談目的が達成できないことは
想定内でしたが
でも…
でも…
私の利用者さんを何人か想像したときに
あの走り回れる元気な子供たちを
定期的にフォローするにはどうしたらいいんだろう…
そんなことを考えているときにふと
メール相談を立ち上げたらどうだろうかと思ったのです
そもそも5月15日にFacebook上で
オンライン相談室について公表することを決めていました
なのにメール相談室を思い立ったのがなんと…
2日前の13日…(゚ω゚) えーーームリ
そこからサービスの名称を決めて
ロゴを作って
運用をどうするか決めて
サービス料金を決めて
ホームページを修正してチラシを作成して …
流石に寝不足で死ぬかと思った(笑)
何とか2日間で公表できるまで
作れたので本当によかった…( ^ω^ )
あの子たちの利用につながるかは
彼ら次第だけれども
自分のしたいことがあって
届けたい人が明確の場合
それが原動力となって
自然と身体が動くものだなと、実感
そんなわけでメール相談室まぁぶるができました
6月より運用開始です。
精一杯お応えできるよう頑張ります
よろしくお願いします
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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