「びぃどろ」の由来
どうして「びぃどろ」なんですか?ってよく聞かれます。
今日は、びぃどろの由来についてのお話。
実は今日が記念日かも?
「びぃどろ」という名前を登録したのが今年の1月1日なのですが、開設記念日は、私の中で訳あって、1月20日としています。
そして今日は「びぃどろ」の名前を決めた日なんです。
びぃどろの由来
びぃどろのコンセプトは
「ビードロのおもちゃで遊ぶ時のような気持ちで、人の心と触れ合おう」です。
このフレーズ、まだ訪問看護ステーションに勤務していたある朝、その仕事に向かう車の中で、本当に突然、頭に降ってきたんです。で、それ以後ずっと訪問業務で利用者さんと会うときはもちろん、友人・知人・家族に対して、そんな意識を持ちながら生活してきました。
まぁ、できないことの方が多いんですが・・・(^_^;)
あくまで目標です(笑)
そんなことから、独立を決心したときに「びぃどろ」という名前は、ほぼ同時にすんなり決まりました。
余談ですが・・・
かなり余談ですが、私には大好きな動物がいます。
「くじら」です。
もう本当に大好きで、大好きで大好きで、クジラが描かれたものであれば、何でも買ってしまう。ぬいぐるみやら小物やら、家中・部屋中クジラだらけ・・・という人間だったんです。えー・・・。流石に大人になったし子どももいますので、今はほとんどグッズはありません。全て処分しましたけど、未だにクジラは大好きです(^_^)
なので、独立を決めた時、結構な人数から「名前何にするの?クジラ?」って聞かれました(笑)
それほどのクジラ好きの私が、クジラを屋号につけることをやめてまで「びぃどろ」にしたっていうことに、結構驚かれました。
ビードロにまつわるエトセトラ
クジラ好きの私が、何であえて「びぃどろ」にしたのか。その理由はもうひとつ。
おもちゃの「ビードロ」に、実は昔のトラウマというか、少しネガティブな思い出があったんですね。ところがある年の8月18日、ほんの些細な出来事で、それが何だかとてもポジティブな思い出に切り替わったことがありました。
その思い出の内容云々というより、このネガティブというか、ある意味不幸な思い出が、一瞬で幸福な思い出に塗り替えられたという経験は、私の中で衝撃的で、印象的でした。
そしてこの経験は、これから先、私が独立した後にどんなにしんどいことが起きたとしても、それを良いものにできると信じられることにつながります。
それは、私にとって大きな励みになるなと感じられたのです。
そして、病気や障害もまさにそうだと思うのです。
病気や障害を抱えることになった日、人は本当に不幸のどん底のような思いまで抱えるようになります。けれど人は生きていれば、そんな思いも幸福なものに変えてくれるような、人や出来事と出会うことができるのだと。そしてそれはきっと、大きな励みになるのではないかな・・・?と思ったのです。
「びぃどろ」に魂を吹き込む
そんなわけで、いろいろな想いを詰めるだけ詰め込んで作った名前「びぃどろ」はとても愛着のある名前となりました。
ちなみに平仮名にしたのは、何となくインスピレーションです(笑)
ですが、この「びぃどろ」が多くの方々に長く愛されるような活動をしていきたいと、日々強く感じています。
ビードロのおもちゃで遊ぶ時のような気持ちで
人の心と触れ合おう
ぽっぺん♪
皆さんの心の中のビードロに、素敵な音が鳴りますように♪
【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。
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